以前ニュース記事でもご報告した通り、8月に行われた関西大会で
見事、全国大会への切符を手にしたラシェンテリセ西宮北口店の
若手ホープ・西林修平。
先日、その西林が横浜武道館で行われた
「STYLING COLLECTION 全国大会」に出場し、
初めて踏みしめる大きな舞台で、しっかりと爪痕を残してきました。
当日は早朝から緊張と高揚が入り混じる独特の空気の中、
会場には全国から選び抜かれた美容師たちが集結。
その中で、西林はいつも通りの笑顔を見せながらも、
道具の準備やモデルさんとの最終打ち合わせを何度も繰り返し、
一つひとつの工程を丁寧に確認している姿がとても印象的でした。
今回の挑戦には、先輩たちの存在も大きな支えとなりました。
忙しい営業の合間をぬって作品づくりを一緒に考えてくれたり、
コンテスト前日まで細かなデザインの微調整に付き合ってくれたり。
当日は、先輩がわざわざ横浜まで応援に駆け付け、
バックヤードでの最終チェックやメンタル面でのサポートも行ってくれました。
「絶対に大丈夫」「いつも通りでいい」とかけられたその一言は、
西林にとって何より心強いお守りになったと思います。
men’sモデル部門は、全国の予選を勝ち抜いた数十名が
“優勝”というたったひとつの頂点を目指して戦う、白熱したステージ。
会場のライトを浴びながら、限られた時間の中でデザインを完成させるその姿は、
スタイリストを目指す一人の若手とは思えないほど落ち着いていて、
モデルさんとの呼吸もピタリと合い、作品としての世界観がしっかりと伝わる
堂々たる競技姿でした。
今回の結果は、決して「１番」というわかりやすい形だけでは測れない
大きな成長そのものだったと、私たちは感じています。
大舞台に立つまでの過程で身につけた技術力や表現力、
自分と向き合う時間、周りの仲間と支え合った経験は、
これからの美容人生において、何よりの財産になるはずです。
そして何より、この挑戦を通して
「お客様に、もっとカッコいい自分を届けたい」
そんな想いが、より一層強くなったと西林自身も語っています。
日々のサロンワークの中で、この経験が活きる瞬間が
これからますます増えていくことでしょう。
ラシェンテリセ西宮北口店としても、
ひとりの若手が大きな舞台で堂々と戦ってくれたことを、
心から誇りに思います。
先輩たちがつないできた技術とマインドを受け取り、
また次の世代へとバトンを渡していく――
その循環の真ん中にいるのが、今の西林です。
これからさらに多くの経験を積んで、
いつかきっと、このSTYLING COLLECTIONの舞台で
“１番”の景色を見せてくれると信じています。
頼んだぞ、西林っ！
ラシェンテリセ西宮北口店から、これからの活躍にもぜひご期待ください。
